2020年 4月

  1. 【「商い」から見た日本史】伊藤雅俊、網野喜彦、斎藤善之著 2000年刊 現場データから検証 「百姓」は姓が多いという意味で「農民ではなく多種多様な職業人」を示したとか・・・ 眼から鱗の商人史観 もう一度・現場情報に立ち帰ろう

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  2. 【常陸国風土記】秋本吉徳全訳 2001年刊 田中英道氏の「日高見国」存在の裏付けの書 私には繋がりが見えてこないが

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  3. 【世界史概観】ランケ著 日本語訳1961年刊 バイエルン国王マクシミリアンII世に世界史19講座を進講した記録(1854年9月〜10月)1815年からのウイーン体制下でのドイツの統一過程の参考になる資料。 ランケの未完の「世界史」の下書きとも言われている 

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  4. 【文明の衝突】S.ハンチントン著 1996年刊 鈴木主税訳 1998年刊 著者の指摘が実際に起こる体験をした。今学ぶことが未来につながる

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  5. 【ブルジョワ】W.ゾンバルト著 1913年刊 金森誠也訳 1990年刊 M.ウエーバーと同時代の碩学の近代人の経済精神の探究 始まりはフィレンツエ ユダヤ経典の役割の大きいことがよくわかる

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  6. 【日本外務省はソ連の対米工作を知っていた】江崎道朗著 2020年刊 戦前の日本の外務省のソ連コミンテルン情報収集は正確であった。インテリジェンスの重要性と使いこなしを説く著作

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  7. 【ユダヤ人と経済生活】W・ゾンバルト著1911刊 金森達也訳 2015年刊 ユダヤ教徒の経済への貢献を歴史的、地理的に追求した書 これからの世界の動きを考える大きなヒントがある

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  8. 【渋沢栄一 下 論語編】鹿島茂著 2013年初刊 2019年電子版刊 「渋沢栄一」の民を中心として産業を興す思想背景と、具体的な事業立ち上げ そして70歳にして実業界から身を退き、新たに民間外交、教育事業への取り組みを描き出す 徳川慶喜公伝がライフワークとなった

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  9. 【アフリカ大陸はロシア+中国よりはるかに大きい】メルカトールの世界地図洗脳からの脱却(笑)

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  10. 【Rafael没後500年】Stanfordの遠隔授業1回目を受けた。 往復の時間の節約だけでなく手元資料でのチェックができたり充実した時間となった。

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