【古代の追跡】中村孝三郎著 1970年刊 新潟の縄文遺跡の 「現場の解明」に50年人生をかけた人の記録

全ては現場が語る

日本は、神話、説話、歴史の書としての記紀がある。これだけでも世界に類を見ない歴史の長さであるが、神話以前には「縄文文化」が存在していた。
これは、5万年前まで遡ることができて、記紀に記されている時代の前になる。
その文化の歴史が少なくとも15000年は続いたという。
西暦がまだ2000年程度であることと比べて、その長さとサステイナビリティーはもっと注目されて良い。
この著者の中村孝三郎氏は、体に障害を抱えながらも、50年かんひたすら「現場の発掘」に携わった方である。そして、芸術性の高い火焔土器を見つけた方でもある。

現在の、物質主義の社会の行き詰まりは、過去の歴史を参考にすることは大事で、しかも日本にその最先端のものが残っていることは素晴らしい。
今後、それぞれの場所での歴史を見ることで、我々の祖先が持っていた「叡智」を我々が学ぶことができるのを確信している。
中村さんのような先人がいてくれたおかげで、我々は自身を見直すことができる。

人生100年大人の学び

私は現場が大好きで、それ以外はあまり興味がない。理由は、感じることができて、それを思考に発展させられるから。生きている実感に近いものが味わえるから。今後、記紀の勉強をしながら、実際の場所を訪問できたら、楽しいだろうと思う。車も運転して、現場探究を続けてゆきたい。縄文は奥が深い。

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