【帝王学「倫理」12「好学」】杉浦重剛著 「倫理」より[YouTube]学問をすると、国が発展し 国民が賢くなります 帝王学として学ばれる場合には、 早くポイントを押さえた学び方が必要ですというお話

百済の王子の阿直岐(あちき)から学問をならう

「王仁」(わに)が優れた学者で、天皇はすぐに荒田分(あらたわけ)たちを百済に遣わして、「王仁」を招聘した

日本は昔から道徳がいろいろと混在していたが、当時は文字がなかったのでこれらを書物に残せなかった

「高麗王が日本国に教えてあげます」稚郎子(わかいらつこ)は、この表紙を読んでなんと失礼な!と怒って表紙を破り捨てました

平城天皇は「貴族とその10歳以上の子供は全員大学に入って勉強すること」と学問を奨励しました

淳和天皇、仁明天皇、文徳天皇、清和天皇と続き学問と才能に恵まれ、臣下も碩学な人が続出して平安文学の黄金期となりました

もともと我が国は、武力で建国し文化の力で平和を維持してきました。この2つは車の両輪のように、どちらも捨てられません両方とも揃って国が発展するのです

唐の太宗が、人々の社会教育は学問することが一番

フランク王国のチャールズ大帝は即位して40年間で53回の遠征をするほど多忙でしたしかし、学者を集めて学校教育を盛んにして自分は天文学、幾何、修辞学などを学び40歳を過ぎても習字を続けていたそうです

帝王の学は、普通の人とは違ってポイントを掴むことです

君主の学問は、常にポイントを知ることです

天子として歴史や教えの書をすべて理解できないとしてもそれは問題ではない。しかし、書物の要点はすぐ学ばなければいけない。どうでもいい文書に時間を使ってはいけない

学問の分野の数は大変多いのでポイントを押さえるだけでも大変なことです

人生100年大人の学び

杉浦重剛氏の「倫理」で第十二講は「好学」。ここでは人々の教育レベルだけではなく国力としての学問の大切さと、天皇が国民を引っ張ってゆく帝王学としての学びについて、歴史上の人々や、先代のの経験談も含めてまとめている。ポイントを素早く、幅広く学ぶことだという結論である。

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