敬神は我が国の國體=根幹であり思想の源点
第一 神武天皇 天照大神を祀った天皇
第二 崇神天皇 敬神で国民を疫病から救った
第三 垂仁天皇 天照大神を伊勢神宮に鎮座
第四 神功皇后 敬神で新羅を滅ぼす
第五 亀山上皇、後宇多天皇 敬神で元寇を撃退
第六 孝明天皇 敬神で幕末の開国を成功させる
第七 明治天皇 敬神で明治維新の五條の御誓文を発布
源頼朝、北条泰時も敬神であった
大和民族は祖先を敬愛することで、一体感が持てる
人生100年大人の学び
杉浦重剛氏の「倫理」の記述には、ハッとさせられることがある。大和民族の敬愛の念は「祖先を敬う」ところから発していて、これが国民にまで浸透しているから、国が栄えてきていると言う指摘である。確かに、神の概念は西欧では「人間を指導命令する」思想であるが、日本は「祖先と神が一体構造」である。ユニークで今後再考する価値がある。