【杉浦重剛を読む】倫理、教育勅語 1914年原著 2016年解説刊 昭和天皇の皇太子時代の東宮御所での御進講テキスト 杉浦重剛により日本の叡智がよみがえる

風雲急を告げる時代背景

時代背景は、日露戦争勝利で国民が有頂天になりつつも、世界は第一次世界大戦に突入する中での御進講である
杉浦重剛は、明治天皇の武家社会からの「創業」とこれから天皇になる昭和天皇の「守成」への取り組みを御進講した。

帝王学「貞観政要」に基づく

そして、杉浦氏は倫理は行動なければ意味なしとした。
目次を拾うと以下の通り
文章は簡潔で、明快なロジックになっている
昭和の時代を振り返り、どこから道を外れたか、外出禁止令は考える機会を与えてくれた。

良子女王殿下:後の香淳皇后への御進講

足立タカによる子供の頃の養育と、御進講の流れ、については漫画「昭和天皇物語」がわかりやすい。
現在5巻まで出ている。

人生100年大人の学びでは、素晴らしい日本人が日本の未来を変えてゆくと確信している。天皇が「国民」の目線で物を考えているのは私にもよくわかる。
しかし、WWIIや最近のCOVID-19での「国」の国民に対する対応は、決して国民目線ではない。どうすれば良いのか、学び続けて解を見つけたい。

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