【AI Super Powers】[Part.2]米中AI大国の激突 動画でまとめるAIの巨人たち Deep Learning Recognition AlphaGo Autonomous Driving 抜け出た人が世界を変える歴史

この著作の中に取り上げられた人物をWikiとYouTubeで追いかけてみた。
AIという黎明期の技術が、どのような人々によって広がっていったのか、知りたかったから。YouTubeは英語字幕で出る(TEDは日本語も)ので英語の勉強にもなる。コンテンツ、チャレンジに値すると思いますので、夏休みの勉強計画におすすめです。特に6.のNg氏の講演はこれからの動きがわかりやすく、8.のLee氏の講演はこの本の理解に役立ちます。

Lee氏がこの著作を捧げた人
1.Raj Reddy(India) 1937年生まれ 92歳 現役だ
Computer ScienceとAIの先駆者

2018年11月のカーネギーメロン大学CMUでの講演のビデオを見て欲しい。私はCatalystだと謙遜しつつも、北京から帰国したばかりで、北京では習近平とも話をして、「中国はAI 2.0で数十億ドル支出を考えている」と語る。理由は「AIで効率を良くして国が繁栄してゆくから。」AIは人間と対立しないとRaj氏は語る。1964年にStanfordでAIの研究をはじめた。当時MITとCMUとStanfordにDARPAが資金提供した。
Q&Aに多国籍の人たちが真剣に質問しているのが印象的

2.Geoffery Hinton (英国)1947年生まれ 71歳
Google Brainの創始者でCanadaのToronto大学をAI先端大学にした。
2018年 Turing賞受賞記念講演↓

3.Yann LuCan(フランス) 1960年生まれ 59歳
NY大学とFacebook Chief AI Scientist
Deep Learningの認識論:2019年2月 Institute for Advanced Studyでの講演

4.Yoshua Bengio(フランス)1964年生まれ 55歳
Canadaモントリオール大学教授、2018年 Turing賞受賞
2年前 TEDxでの講演

5.Sebastian Thrun(西ドイツ) 1967年生まれ 52歳
CEO of the Kitty Hawk Corporation, chairman and co-founder of Udacity.
Google X 創設
TEDでのChris Andersen(TED CEO)との対話
Udacityを集合知として利用して、企業にも勝る成果を上げる手法を見出している。AIは人間の敵ではない楽観主義派

6.Andrew Ng(英国)1976年生まれ 43歳
Google Brainを立ち上げ、BaiduのCSOを務めた。
MITのイベントEmTechでの講演↓

7.Rodney Brooks (オーストラリア)1954年生まれ 65歳
MITのPanasonic Robotics教授 iRobot創業者

最後にすでに[Part.1]で経歴はご紹介している著者
8.Kai Fu Lee氏のこの著書「AI Superpower」の講演会。この本の理解がより一層深まります。↓

AIを先導した人たちは、生まれた国は様々。このような優秀な人を集めて、AIは立ち上がってきたことがわかる。その場を作ってきたのは、Innovationが好きな米国、シリコンバレー。すべて「人」が変化を与える。「人」を大事にする場所にいい人たちは集まる。中国がこれからAIでどう動いてゆくのか、興味津々である。

Choice

アーカイブ

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930