昨日は1969年7月16日のApollo 11号月面着陸の人類偉業の日であったので、TVもYouTubeもインタビューや思い出総集編などをやっていた。
Aviation Week 190715は、有料の雑誌であるが、戦闘機やロケットなど世界の航空機産業などの動きを幅広く捉えていて読み甲斐がある。今回は、Apollo 11号月面着陸50周年号。現在の宇宙開発の状況がわかりやすくまとめられている。まずは、月面着陸コストは総額現在の価値で約30兆円。
月面への到達国は米・ソ連・日本・中国・イスラエル・インド。[写真−1]
そして、月面裏側到達実績は、米国と中国。
そして将来の月面への到達計画。2020年に韓国、2023年にはSpaceXが参入予定。などなど。日本ではまだまだ広がっていないロケット産業(ホリエモンは参入しているが)の様子がよく分かる。
人生100年時代では、それぞれの時代の経験知が積み重なって次の行動につながる。その意味で、Aviation Weekは航空業界から宇宙業界まで、俯瞰的な見方でまとめる読みやすい雑誌である。「歴史的観点」「国際的観点」いずれも重要である。しかも、わかりやすい写真があるのがありがたい。
ホリエモンのロケット産業参入YouTube
ホリエモンのロケットMOMO3号 打ち上げ成功