人生100年時代の学びで考えるのは、「学ぶクセ」をどうやってつけるかである。シリコンバレーでの子どもたちへの教育の一つの拠点は図書館である。夏休みプログラムを通して、のぞいてみよう。Campbell Libraryの例である。
Top画像が7月のイベントスケジュール。左側が、10代から大人向けのイベント。右側は子供を中心としたイベント。大人にはESL(英語教育授業)を核に、趣味や技術のプログラムが中心。
子供には、遊ばせながら、興味を広げる仕組み。注目はSTEM Campプログラム。しっかり、遊びながら学ぶ形で入っている。[図−1]16 箱型ロボット 18 3D落書きペン作り 19 おかしなBot
では、地元のCommunity Collegeはというと、カリフォルニアでもTopレベルのDe Anza Collegeがある。そこの目玉は進学指導。いかにカリフォルニア内の大学に進学するかに集中。各大学から担当者が編入の説明に来てくれる[図−2]
人生で、何を学ぶか、はじめの段階で「多様な選択肢を知り」「面白さを知り」「専門性を磨き」「経験を蓄積する」その後は、過去の積み重ねを活かしながら新しい「学びの人生」へと進む。
人生100年時代の学びとは、このように継続的で粘り強く進んでゆくものだと思う。シリコンバレーでの教育の背景のご紹介でもおわかりいただけると思う。
参考のために、カタログ資料をリンクします。
[Campbell Library資料]
[De Anza College資料]
とても興味深く読ませて頂きました。このようなライブラリーで開催されるコースは短期滞在の旅行者でも自由に参加できるものなのでしょうか?夏に米国に滞在して子供が参加するミニサマースクールにも最適なのではと思いました。
小泉さん、是非ご参加下さい。
Local Ruleは正直良くわかりませんが、行ってしまったモノ勝ちです。
多分、図書館カードを出せとかは、シリコンバレーの図書館は言わないと思います。
言われても、小泉さんの機転で抜けられますよ。
そうですか!積極的な人にはチャンスをくれる「アメリカ」の感覚を少し忘れていました。日本だと「ルールなので」と結構厳格で行動が慎重になります。今のところですが、私の将来理想とする暮らしが日本・ハワイ・カリフォルニアの3拠点生活なのですが、今年は子供の受験もあったので難しいですが、来年以降の行動計画を再び考えていきたいと思っていました。ぜひ、また色々教えて頂ければ幸いです。
おっしゃる通りです。事前の情報収集はとても大事ですね。
お子さん向けのSummer Programだと本当にたくさんのイベントがあります。
川下り2泊3日とか遊んで鍛えるのもいい選択かも知れません。
何時でも、お問い合わせ下さい。
お待ちしています。