こんな質問をいただきました。今回A[歩きサンドリア図書館]と B[歩きサンドリア図書館 分館]C[Amazon Kindle]そしてD[Great Courses]の差を詳しくご説明します。
A[歩きサンドリア図書館]は、デジタルの私蔵文庫です。
私自身が過去に読んだ本を「自炊でPDF化」して「Dropbox」のCloudにアップロードしています。読み出しはiPadのアプリi文庫HDを使っています。
一冊の容量は平均50MBで現在70GB使っていますので、1400冊以上入っています。ページをめくると過去の書き込みが読み返せたり懐かしい思い出がでてくることもあります。
B[歩きサンドリア図書館 分館]は yagihiroshi.net にあるライブラリーです。
日米のAmazonのStoreとリンクしています。 yagihiroshi.netのBlogで取り上げたものを中心に、書籍、DVD、YouTubeなども入れています。
4つの大きなテーマでまとめています。
文明の起源
芸術を味わう
現代史
ハイテク
です。
(何故か、英語で出版された内容の素晴らしい本の日本語訳があまりないのは残念なことです)
C[Amazon Kindle]は、iPad上で読んでいます。
塩野七生さんの「ローマ人の物語」は全部Kindleで入っています。
漫画や、雑誌も入ります。米国の本と、日本の本は別々のiPadを使っていますが、何時でもWifiがあれば読めるのはありがたいです。
ただし、引用する時にページ数がない(%表示)ので共通の議論には向いていません。
D[Great Courses]は、Online講座の一つです。Great Courese(The Learning Company)がやっている教育会社です。講義は1つあたり約30分で、24講義〜48講義くらいまであります。私は40講座くらい購入しました。Onlineでも受講できますし、DVD購入もできますが、最近は毎月$14程度で講座受け放題ができるようになりました。
歴史、芸術、旅行などは西洋の視点で話が聞けるので、ものすごく勉強になります。(英語も同時に学べるのですから)
最近、ダンテの「神曲」を勉強していますが、ここの講座がなかったら「全く分からなかった」とすら思えました。なぜ西洋文明の中核に「神曲」が位置づけられたのか、はじめて腑に落ちました。
こんな形で、yagihiroshi,net は人生100年時代の学びの体系化をしました。
AIで言うところのDeep Learningと構造が同じだったのは、私にとっては思いがけない嬉しい事でした。