【歩きサンドリア図書館公開3】視聴覚室のコンテンツ Amazon Prime Video, Great Courses, YouTube

Amazon Prime Videoは、Prime会員だと無料で見ることができる映像がかなりある。そして自分の興味の分野でいくつか見ていると、Amazonの十八番である、おすすめの映像が次々上がってくる。私は現代史を学ぶ上では、20世紀の戦争ドキュメンタリーは重要だと思う。特に、米国は第一次大戦で欧州に参戦した際「戦争映像班」を送り込み、何が現場で起こったかを記録として残している。それらを利用したVideoは今まで(私が)知らなかったことを教えてくれる。
アマゾンの映像のリストである。↓日本に関する映像も多い。

このリストの、最上位にあるJapan & World War IIでは、Hitlerのニュルンベルグの党大会に、日本から昭和天皇の弟の秩父宮が参加しているる映像が見つかった。私にとって、ナチが日本での存在感を持つ十分な作戦が見て取れた。
他にも、ローマ帝国とか、ルネッサンスとかテーマを決めれば、見ることのできる映画は数え切れない。これは、大人のマナビとして、自分の探究心に従って見ることによって深みを体験できることである。また、過去に行った場所を改めて映像の中で見ると、以前とは異なる感慨を持つ。これも、経験が人生の質を変える例であろう。

次はYouTubeである。これはすでに利用されている方も多いと思うが、過去の映像の宝庫である。最近はプロモーションにも使われるので、芸術の学びや旅行ガイドなど、美しい映像で楽しめるものが多くなっている。楽しみだけでなく、文化や地域の情報を楽しみながら学ぶことができる。↓

最後に、Great Courses社の教材である。これは、有料ではあるが、説明する先生がその分野の教育者なので、知識が体系立てて組み立てられる。
価格はDVD付きのものでも実質$100前後で購入できて、しかも大部分Streaming化されているので、Wifiがつながる場所であればどこでも学べる。
1つの講義は30分、全部で24-48講義がある。一日2講義ずつ聞くと最大で1ヶ月で終了できる。ギリシャ・ローマ文化、キリスト教文化、イスラムの影響、など文化の興隆と発展、衰亡がそれぞれ後世に影響しているのがわかる。現代の社会情勢を把握する上でも、必要な知識になっている。私は、現代史、古代史、芸術の分野で勉強している。

最近では、Onlineでの全コース視聴可能な毎月$13程度の購読方式も導入された。広く、深く学ぶには良い教材である。

以上のように、映像によるマナビも可能になってきており、情報量が多い割に、理解しやすくなっている。これらの媒体を有効に活用することが、人生100年時代の大人のマナビであり、エンターテイメントであると考える。

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