【韓流時代劇と朝鮮史の真実】宮脇淳子著2014年刊 朝鮮の歴史は、作られている。韓流時代劇も同じであることを検証した著作 研究者から見た朝鮮の実際の歴史が学べる

冬ソナ、チャングムにハマったことがある私

最近は、中国・韓国を冷静に見るようになって、なぜ昔は韓流にハマったのか不思議に思うこの頃である。引きこもり時間にYouTubeを見ていたら、宮脇淳子氏が、中国・韓国の歴史について、最近の検証事項で、従来の通説が覆されていることを指摘していた。Kindleのおかげで、早速読み始めたちまち読了。

宮脇淳子氏の視点

本書は、韓国歴史ドラマの中から7本を選び、その内容を語りながら、史実との違いを指摘するというつくり方で、初めは韓流ファンにも楽しんでもらえるような本にするつもりだったのですが、執筆の途中で世間の状況が大きく変わってしまいましたので、朝鮮半島の真実の歴史を日本人に知らせる、という方向にうんと傾いてしまいました。

宮脇淳子氏の日本人への意見

いい加減に日本は、中国や韓国に対する過剰な気兼ねは捨て去るべきです。「日中友好」や「日韓友好」といったお題目も結構ですが、ハッキリ言って、こちらが譲歩すれば中国や韓国と友好が築けると思うのは大きな勘違いです。特に歴史問題で妥協してきたことが最悪の結果を招いています。中国人や韓国人にとっての「歴史」は、「今の自分たちに都合がいいように書き換え可能の過去」という意味しか持たないので、日本人がいくら真実を追究し証拠を出しても、それを取り入れる気持ちなど全くありません。日本人から見てウソとしか思えなくても、彼らが考える歴史というのはそういうものなので、彼らと団結できるわけがないのです。無理にそれを進めようとすれば、明治の福澤諭吉の時代に逆戻りです。つまり、相手のことを慮って一所懸命尽くした挙句に愛想尽かして、「もういいよ。脱亜だ」ということになったわけでしょう

内なる、反日勢力

ところが、相変わらず日本人の中には、日本国民に真実をわからせないためのマインドコントロールをしている外国の手先のような人たちが大勢います。戦後の自虐史観の中で築かれた自分たちの地位を守りたい人たちが、韓国や中国あるいはアメリカに迎合して、誤った歴史観を教え続けようとしている。やはり日本人一人一人がその事実に気が付き、史実を理解することが全ての出発点ではないでしょうか。

指導者はうまく立ち回れ

われわれは歴史から学ばなければいけません。これからは、アメリカと中国の間を上手く立ち回って、例えばお互いを争わせて漁夫の利を得るといったような身の処し方が必要です。日本人はあまりに白黒はっきりさせたがりますが、日本の指導者にはもうちょっとずる賢くなってほしいのです。国民は道徳を守りウソをつかず互いに譲り合うよい国民性を持ち続けてほしいですが、指導者は、国際的な利害関係を理解しつつ、三枚舌でも四枚舌でも使う方向へ向かうべきだと私は思います。国際社会で生き抜くためには、それしかありません。「仲良くしましょう」と言いながら、後ろを向いて舌を出すしたたかさが必要なのです。

人生100年大人の学びでは、過去の好みが激変することがある。韓流ドラマがそうだった。韓流時代劇も、時代考証と付き合わせると、虚構のものが圧倒的だ。やはり、人間は過去に生きていた人間の行動から学ぶことが習性なのではないかと思う。生きるとは、生命をつなぐことであるから。

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