以前から、フロンティアリンクの佐藤社長に勧められていた本を「機内で読了」
ハラハラドキドキで面白かった。
フィクションと断っているので、どこまでが真実かはわからないが、既存の銀行が、貸付金を取り立てている部分と、累積赤字がある限り増資に踏み切らないところは、事実であろう。
強烈なのは奥野さんというCFOの存在。ホンダのCFOだった藤沢武夫氏を彷彿とさせる。
田中社長は現場の人達との接触を最優先として最初は日本中を駆け回る。
現場を把握しながら次々と無理難題にチャレンジする。
CFOは財務面から緻密な情報を提供して、財務リスクをきわどく乗り切る。
それの連続の話と言っていい。
そして、突然の海外展開も「手を上げた人間に任せる」ことで成功してゆく。
なぜか、田中社長を応援する企業経営者も現れる。
これらが一体となってオンデーズは成功する。
読んでスッキリする。
【この本はチームで作られている】
編集者とオンデーズ関係者が中心のようだ
幻冬舎の箕輪厚介さんも絡んでる。
【中田敦彦YTUに田中社長が登場】
当時、チャンネル登録が60万超だった中田敦彦は田中社長に100万チャンネル登録のために対話中に突然「金銭的支援を取り付ける」
今回、読んだ本の主人公、田中社長とYouTubeを使って活躍している人たちがつながっていることがわかりました。
これは、若い世代が(YouTubeで)新しいネットワークを構築しているのを現している。
【破天荒フェニックス】は、旧体制にはできないチャレンジを成し遂げたフィクションと言える。
若いときにチャレンジしてことを成し遂げた経験は、人生100年時代の学びとしても、貴重。この本のプロセスは、CFOの存在と人に任せる社長の「度量」に見える。久々に面白い本が読めた。
最後までお読みいただきありがとうございます。
学ぶ仲間を増やす、yagihiroshi.netへの会員登録、よろしくお願いします。
会員登録はこちら → 【会員登録】