【マンガ聖書物語】旧約編 樋口雅一著

以前から気になっていた書物であるが、骨のところは理解できた。
ミケランジェロのシスティナ礼拝堂「天地創造」と結びつくところが、点のつながりを感じて楽しかった!

アダム:土地という意味
エバ:全て生けるものの母

エデンの国から追放され、生まれた子供、カインは弟アベルを殺す。カインはさまよい、エデンの東にゆく
(映画「エデンの東」はそこから来ている!
ジェームス・ディーンはシリコンバレーからも近いSalinasで事故死)

ノアの箱舟
バベルの塔
アブラハムとサラは99歳と89歳の高齢でイサクを産む。
イサクとリベカの子が 兄エサウ、弟ヤコブ
ヤコブは兄の親権相続を、策略で奪う。
そしてカランへと逃げる

7年間ラバンに仕えた後ラケルとの間に子供ヨセフができる

ヤコブとエサウは和解する
イスラエル(神の支配)建国

ヨセフはエジプトに移住し、国王の夢の謎解きをして総理大臣になる。そしてヤコブをエジプトに呼ぶ。

そして、モーゼの登場
モーゼは、王の嫉妬を逃れるため、生まれてすぐ川に流され、王女に拾われる。そして、王女が養育係に採用したのが「実の母」
成長して王宮に戻る
イスラエル人はエジプトでは奴隷として使われていた。
モーゼは心を痛めるが、誤ってエジプト人を殺してしまう。
家の扉に羊の血を塗っていない家の住人は皆殺しとなる。
そして、エジプトから脱出(海が割れる)
そしてシナイ山頂で「十戒」を聞く。
契約の石板を作る
(ここでユル・ブリンナーの映画「十戒」とつながる)
モーゼはそこで息を引き取る。

士師(神に選ばれて戦った戦士たち)の時代
怪力サムソン(髪の毛を切ると無力←知らなかった 笑)
ルツ記
サムエル記
ダビデ登場、ゴリアテを倒す
(ミケランジェロ、ベルニーニのダビデ像がつながる!)
ダビデはアビガイルを嫁とする
ペリシテ(サウル王)とイスラエルの戦いでサウル王、ヨナタン王子も死亡

イスラエル ダビデ王誕生
エルサレムへ、地下水道を掘って入場
神の箱はソロモンへ
ソロモンの栄華
ソロモンの神殿 BC568まで

その後、バビロン軍に破壊される。

ソロモンはバビロニアのシバの女王と一緒に国を作ることで、神の怒りを買う→ バビロンの捕囚 今読むと、周辺事項がたくさんあることがうれしい。
点がつながる楽しさでもある。

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