【笹川流】笹川能孝著 2017年刊 戦犯で戦後も影響力を持った伯父笹川良一の実態が窺える著作

五島での2回目の出会い

五島で笹川能孝氏のお話を伺う機会があった。
着流しの似合う、好男子で、考え方行動がとてもユニーク。
紹介いただいた著作を早速読んだ。

笹川良一という無私の人

戦犯で戦後活躍していた人で、児玉譽士夫は私財を溜め込みロッキード事件で有罪となった。笹川良一は私財を投げ打って自分のものとすることはなかったことがこの著作でわかる。

ムッソリーニと笹川良一のツーショット

これもびっくり。
日本からイタリアへのお膳立ては「山本五十六」が行ったという。
近衛文麿のヒットラー崇拝と合わせると、当時の日本にファッシズムは大きな影響を与えていたことが垣間見られる。

血筋というものは争えない。(DNAが伝わるのだから当然ではあるが)
人生100年時代の大人の学びは、自分のつながりの人々がどのように生きてきたかを学ぶことが、生きた経験知識が学べると思うので、周りの親族の生き方など折に触れて考えるのは、重要ではないかと思う次第。

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