【田中英道】日本第一人者の西洋美術史家がたどり着いた「大和民族の独創性」20世紀の退廃 それは唯物史観から来る

私が現在学んでいる「大和精神」の研究で一番お世話になっているのは田中英道先生です。先生の思想の片鱗と著作、YouTubeなどをご紹介します。

老年こそ創造の時代

この著作の主人公は葛飾北斎と、ミケランジェロ
私の大好きな作家たちである。どちらも、過去の経験を積みながら新しい境地を開く芸術家。前者は極貧の中にあっても、新境地を開き、後者は彫刻家だったが、あのシスティーナ礼拝堂の天地創造を描く画家となった。

日本はもともと長寿国

乳幼児死亡率が高い時代には、平均寿命は短くなるが、生き残った大人たちは、100歳くらいまで生きるのは、珍しくなかったようだ。老年こそ創造の時代の桓武天皇の詔勅がそれを示す。

私がこのブログを始めたのも、人生の蓄積が意味をもたないとすると人生に価値がないことになる。そうではないことを実証しようとして、このブログやYouTubeに挑戦しているのです。我が意を得たりという感じです。

世界三大文明

宗教によるユダヤ・キリスト教文明 (米国に流れる)

牧畜によるギリシャ・ローマ文明

日本とアジア文明(ハンチントンも指摘)

縄文遺跡の歴史が、今から五万年という流れから、今までの文明史観は書き直される

唯物史観=進歩史観の誤謬

この部分はHidemichi Tanakaチャンネルがカバーしていて、あいちトリエンナーレ抗議活動なども行っている

我々は、昔よりも今の方が進歩していると思っているが、それはマルクス思想以降の唯物史観によるものであると、喝破されている。
江戸時代は、サステイナブルであり、創造性のあった時代だと考え合わせると、これからの我々の生き方に、大きな示唆を与える。

林原チャンネルでの田中先生

https://www.youtube.com/results?search_query=田中英道+林原チャンネル
毎月1回お話になる。日本文化、とりわけ海外とのつながりが参考になる

ハラリ:サピエンス全史へのメッセージ

サピエンス全現在24講義がアップされている。
日本人の視点での、ユダヤ的価値観への批判が行われている。
私も、たくさん学んでいるところである。

日本国史学会

樋口季一郎の行動検証など、論文の内容はレベルが高い

人生100年大人の学び

西洋美術でイタリアの大学からPhDをとった田中英道先生が、日本の文化、伝統、民族の世界に誇る創造性を明快に教えてくれています。
ここ10年位で日本の中の縄文遺跡の相次ぐ発見、古代の出雲大社神殿の遺構発見など、古事記神話が現実の姿として目前に現れてきています。
また、DNA解析は、民族のつながりを明快の説明します。
私たちは、それらの事実を知りながら、世界に対して働きかける時期になっていると思います。これが、経験や知識の集積による、未来への働きかけです。
これらの事実と、私たち日本人の思想体系、価値観を次の時代に繋ぐ時期がきたと言えると思います。

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