1年ほど前にたまたま、近所の古本屋さんで数冊入手したところ、なかなか貴重なアーカイブが散見されたので、Amazonを駆使して全巻取り寄せで、全巻自炊が終わったのが2月。パラパラと眺めるだけで2ヶ月かかってしまった。
流行とか、当時の最先端など「面白い」に尽きる。
今まで謎だった、なぜ野口英世は実績の割に尊敬度が高いのか?であった。
ものの見事に答えがあった。彼がロックフェラー研究所にいた47歳のとき、彼は同僚歓迎会の時、ニューヨークの歯科医全員を含め、盛大な会議を開いたのである。
その他、戦前の右翼思想の拠点「玄洋社」の写真、ヒットラー衣装をつけた近衛文麿の写真とか、映像の持つ意味を改めて感じさせる。歩きサンドリア図書館の貴重なアーカイブの一つである。