人生100年時代の大人の学び仲間が、発表会をしました。
それぞれの方の、個人的な課題を15分程度でお話しいただきました。
それぞれのお話が、これからの日本にインパクトを与える内容でした。
写真左上段左から
1.川原さんは、現在「HR Tech」の会社勤務。技術の背景と、自分のSkillをTweetして転職したユニークな経験もお話しいただきました。
2.亀山さんは、HR Innovationという会社を経営されています。
コソボでのエネルギー効率改善プロジェクトと、安全2.0に向けた、事故発生後の解析ではなく、日常の「結果オーライ」も含めた要素に着目することが重要だというお話。
3.川瀬さんは「人とAIのあるべき姿」で、英語翻訳勉強会で継続的に取り上げている課題を、まとめてお話されました。AIは定型的なゲームではロジカルに強いが、最近がポーカーや麻雀のような「人的駆け引き」のあるゲームにも応用され、評価関数は「やらなくて後悔した手を考慮」することにあるとするものです。
写真下段左から
4.柳原さんは、2020年からの教育改革が「現場に合わない」状況の説明と改革の中味が、これからの社会の動きに追随できないことと、日本の現在の歴史の把握ができていない点を指摘されました。
5.末原さんは、夏休みのOxford大学への短期留学での発見「英国で日本語表示が異常に少ないこと」の背景「欧州の人は、日本は中国と同じに見ている」ことを発表。
6.村上さんはご自身の弁護士活動の他に、ロータリークラブで「子供の貧困からの脱出支援NPOの立ち上げ」を実施して仲間を集めて活動開始したこと。今後ロータリーメンバー以外にもNPO会員を増やし、活発な活動を構想されています。
ささやかな研究発表会ですが、メンバーの志は高く、発表内容レベルは日本で最高です。人生100年時代の学びを実践している人々の集まりです。
恒例の、打ち上げDinnerは近くのItalian Fioreで
最初の写真を撮ってから、あとは写真を撮り忘れるほど話に夢中になってしまいました 笑)
この研究発表会は、発表したい内容をお持ちの方はどなたでも参加できます。
次回は12月頃を予定しておりますので、参加ご希望の方は、このブログのコメント欄にその旨、お知らせください。沢山の方々の参加をお待ちしています。